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琥珀色24

「牧野…?」

「まだ調査中ですが、かかれている経歴に間違いないとしか…」

西田が暗に牧野ではないと言っている。

書類に目を向けた、



22年前

水野 彰と妻 彰子の間に生まれる。

2才の時、事故に遭う

両親は死亡。
身内がいないため、親族である水野 翔に引き取られる。

水野翔は、当時スミス・アレクサンダーの運転手。

5歳の時、養父の水野翔が他界

半年後、スミス夫妻の養子となる。

スミス夫妻には子供がいないため、後継ぎとされている。
本人の安全を考え、養子になっていることは20才までは公表されていなかった。

19才の時

大きい交通事故を目撃し、1週間昏睡。

一時期、記憶の混濁が見られる。

医者は、幼少期のトラウマの可能性を指摘。

その後の治療により、徐々に落ち着きを取り戻す。

21歳より

スミス財閥で働き始める。


22才、首席卒業

卒業時にスミス夫妻の養女であることを公表

身の安全ため、伏せられていた。

スミス財閥ではなく、ミラー財閥で働く。

スミス夫妻とミラー夫妻は大学時代からの友人関係。


勤務先では明るい性格で、周りからの評価は良好

特定のパートナーはいないが、ミラー夫妻の息子のクリス、サムとは、家族ぐるみの付き合い

一時期、兄弟lのどちらかが婚約者との噂あり両家、週刊誌の内容を否定していない


週刊誌の写真が一緒にあり、内容を裏付ける





・・・・・・・・・・・まったくのそっくりさんか・・・・・・・・・。

期待なんて、していなかったなんて言えない。

立ったままの西田に向かい、

「余計な仕事だったな。調査は終了。」

「了解しました。本日は15時にお迎えにあがります。早朝に失礼いたしました。」

「わかった。」


いつもなら、頭を下げ帰っていく西田が動かない。

頭を下げかけたまま止まり、一度ゆっくりと目を閉じ、思案した後顔をあげて俺をまっすぐに見つめてきた。

「一度、お逢いになりませんか?」




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