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琥珀色16

それからの総二郎の動きは速かった。

3日後には、夜の予定を開けるように連絡がきた。

まだ、西門家が動いていないことを考えると、後押しがいる相手なのだろう。

いつも集まっている店よりもちょっとカジュアルな店に呼び出されるかとおもいきや、呼び出されたのはあきらの家だった。


一番遅く到着したらしく、10時を回っているからか盛り上がった人の声が聞こえる。

これでも、やっとのおもいで調整したスケジュール。

ドアを開けようとしたとき、聞こえてきた

滋「やっと、決めたんだね」

嬉しそうな滋の声。

滋の知り合いか?

桜子「困った時は、頼ってくださいね。頼るの、遠慮しないでくださいね。
   
   控えめなのは知ってますから。なんでも力になりますよ。とくに京都のほうではお手伝いできますよ」

めったに人に懐かない桜子までが協力的だ。

まるで、昔から知ってるような口ぶりだ。


あきら「前に茶会で見かけた時、おかしいと思ったんだよな。見間違いかと思ってたよ。」

女「すいません……。」

総二郎「俺が悪いんだよ。俺が!!」

滋「そうだよ」
桜子「そうですよ」

誰だ……?

ドアノブに手をかけて、ノックもせずにドアを開いた。

みんながいっせいにこっちを向いた。

中に、見たことがない顔はいない。いつものメンバーだろ。

司「お前の女はどこだよ」


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