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琥珀色10

司「眺めがいいな。」

あきら「眺めをこだわったらしい。ここなら見えるしな」

自宅に訪ねてきて、友人からの言葉に頭を抱えて倒れこんだ親友。
心配したが、すぐに意識を取り戻した。
一晩、泊らせてやった。
他の奴らも心配して、一晩明かした。

翌朝、開口一番の要求がこれだ。
事情を話そうにも聞かず、一言要求した後はだんまりを決め込んでいた。

仕事もキャンセルしてきているが車の中でも話さず、こんなことなら他の奴らも連れてくればよかったと後悔していた。

目的地に着いた車が止まり、車から降りるといつものように海風が迎えてくれる

何も言わず、前方に見える目的に向かって二人で歩いた。

目の前に着いて、司が言ったのが眺めがいいことだった。

司「何も言わなくてもいい。全部思い出した。類か頼んだこともその理由も」

 「ネックレスが俺の手元にある理由も」

あ 「そうか。」

司「ここにいるのか。」

あ「ああ。」

司「ひとりにしてくれないか。」

あ「・・・・・・・・。」

司「大丈夫だ。」
何がとは聞けなかった。海を眺めている司の横顔も見れなかった。

あ「また、連絡する」

司「分かった」


本当にひとりにしてもいいか?
でも、一人じゃないとやり切れないだろう。
司の気持ちを考えて、振り返らずにその場から立ち去った。

車に戻ると、もう一台司が帰るための車を離れた場所に待機させておくように運転手に指示を出す。

牧野、司思い出したぞ。
次回の更新は、22日には・・・と思います(*^_^*)
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