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琥珀色4
司サイド
気軽な学生とは違い、明日のことを考えて日が変わる前にはやつらは帰って行った。
自宅の自室に帰って、胸ポケットからペンダントを取り出した。
デスクの上に置き、シャワーを浴びた。
頭をガシガシ拭きながらも意識がペンダントにいく。
なぜあんなものにF3が固執するのかがわからない。
デスクの上のペンダントが気になるが、考えるのも面倒になって、ベッドに潜り込んだ。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
でもいくらまっても寝付けない。
時々、寝つきが悪いこともあるが
気持ちが落ち着かないのは、仕事のことじゃあないのはわかっている。
いくら頭からふりはなっても、考えずにはいられない。
1時間ほど寝返りをうちながら、明日の予定が4時間後に迫っていた。
明日のことを考えると、そろそろ寝ないと響いてくる。
諦めて、体を起こし、デスクの上のペンダントを手に取った。
訳の解らない安心感に満たされ、そのままベッドに戻った。
さっきまでの眠れないのが嘘のように急に眠気がきて、そのまま寝ていた。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
司 夢の中
「逢えなくても10年は待っててあげる。」
「10年、27までかよ。
その前に迎えに行く、1年もあれば十分」
そう答えた俺をあきれた顔をしたあいつが
あいつって誰だ…
「まあ、期待せずにいるね」
ふざけんなといいそうになって、やめた。
今にも泣きそうな、潤んだ目で見上げてくる、口と気持ちが不一致な奴、
あいつを抱き寄せて、おでこにキスをした
全身が真っ赤になったのを見ていると、自分も真っ赤だろう。
さっきまでの行為で疲れきっているのはわかっている。
これ以上無理させられないと理性を総動員して、抱きしめた。
手を伸ばしても届かない、目の前が真っ暗になっていく、あいつの泣きそうな顔、馬鹿、泣くんじゃねえ!
思うように動かない体、イラつく気持ちを持て余して、八つ当たりした。
類となんで一緒に来るんだ…そばにいろ。
「もう来ない。あたしが好きだったあんたはもういないんだね。」
********************************************
大学4年の時だった。
類たちとは違って、大学在学時から実際に仕事を始めていた。
そんな中、夏休みだと言ってNYに遊びに来た。
総「最後の夏休みの思い出た」
あ「たまにはつきあえよ。4月からはおれたちも予定が詰まってくるからさ」
司「なら、こいつはNYまで来て昼寝かよ。日本でやってろ」
仕事がおわり、メープルで合流する。
メープルには、滋と桜子も待ち構えていて、飲み始めていた。
ドアノブに手をかけて、開けようとした時だ。
総二郎「行方不明!!」
類「飛行機が行方不明らしい」
あ「らしいって、どういうこと」
類「解らない」
総「海上だって」
類「正確な情報が何もない」
滋「類君、会ってたんだよね。そっとしておこうって言ったけど、見守ってたんじゃあなかったの」
桜「滋さん。落ち着いてください。」
扉を開けて部屋に入ると、一斉にこっちを向いた。
みんなが青ざめて話している。俺も頭痛がする。
「「「司!!」」」
気軽な学生とは違い、明日のことを考えて日が変わる前にはやつらは帰って行った。
自宅の自室に帰って、胸ポケットからペンダントを取り出した。
デスクの上に置き、シャワーを浴びた。
頭をガシガシ拭きながらも意識がペンダントにいく。
なぜあんなものにF3が固執するのかがわからない。
デスクの上のペンダントが気になるが、考えるのも面倒になって、ベッドに潜り込んだ。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
でもいくらまっても寝付けない。
時々、寝つきが悪いこともあるが
気持ちが落ち着かないのは、仕事のことじゃあないのはわかっている。
いくら頭からふりはなっても、考えずにはいられない。
1時間ほど寝返りをうちながら、明日の予定が4時間後に迫っていた。
明日のことを考えると、そろそろ寝ないと響いてくる。
諦めて、体を起こし、デスクの上のペンダントを手に取った。
訳の解らない安心感に満たされ、そのままベッドに戻った。
さっきまでの眠れないのが嘘のように急に眠気がきて、そのまま寝ていた。
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司 夢の中
「逢えなくても10年は待っててあげる。」
「10年、27までかよ。
その前に迎えに行く、1年もあれば十分」
そう答えた俺をあきれた顔をしたあいつが
あいつって誰だ…
「まあ、期待せずにいるね」
ふざけんなといいそうになって、やめた。
今にも泣きそうな、潤んだ目で見上げてくる、口と気持ちが不一致な奴、
あいつを抱き寄せて、おでこにキスをした
全身が真っ赤になったのを見ていると、自分も真っ赤だろう。
さっきまでの行為で疲れきっているのはわかっている。
これ以上無理させられないと理性を総動員して、抱きしめた。
手を伸ばしても届かない、目の前が真っ暗になっていく、あいつの泣きそうな顔、馬鹿、泣くんじゃねえ!
思うように動かない体、イラつく気持ちを持て余して、八つ当たりした。
類となんで一緒に来るんだ…そばにいろ。
「もう来ない。あたしが好きだったあんたはもういないんだね。」
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大学4年の時だった。
類たちとは違って、大学在学時から実際に仕事を始めていた。
そんな中、夏休みだと言ってNYに遊びに来た。
総「最後の夏休みの思い出た」
あ「たまにはつきあえよ。4月からはおれたちも予定が詰まってくるからさ」
司「なら、こいつはNYまで来て昼寝かよ。日本でやってろ」
仕事がおわり、メープルで合流する。
メープルには、滋と桜子も待ち構えていて、飲み始めていた。
ドアノブに手をかけて、開けようとした時だ。
総二郎「行方不明!!」
類「飛行機が行方不明らしい」
あ「らしいって、どういうこと」
類「解らない」
総「海上だって」
類「正確な情報が何もない」
滋「類君、会ってたんだよね。そっとしておこうって言ったけど、見守ってたんじゃあなかったの」
桜「滋さん。落ち着いてください。」
扉を開けて部屋に入ると、一斉にこっちを向いた。
みんなが青ざめて話している。俺も頭痛がする。
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