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ジュリエットからの手紙-1

その日の仕事を終え、9時過ぎに自宅に着いた。

毎日の習慣で、ポストを開けると・・・・・・・

「本当に返事がきた・・・・・・」


急いで階段をのぼり、鍵を開けた。

荷物を放り出して、部屋のコタツ机の上に手紙を置いた。

開封する決心がつかず、じっと手紙を見ていた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「いい加減、判子押せよ」

「今は、業務時間内ですので、プライベートなことに関してはお答えしかねます。」


「ちぇ」


つくしが向かい合っているのは、我儘上司・・・いや彼氏・・・でもある道明寺日本支社服副社長

道明寺司

先月も雑誌に取り上げられ、最近では柔らかい笑顔を見せるようになったこともあり人気上昇中。

しかしながら、彼女であるはずのつくしは最近、そっけない。

企画課で働き、メキメキ企画を成功させているつくし。

人当たりも良く、司に呼び出されていても企画のためといえば、その色気のなさから、誰一人司との関係を疑う者はいない。


そのせいか、つくしの周りには彼女に好意をいだく男が後を絶たず・・・・、早く入籍したいと司は望んでいるのだが、
つくしは一向に首を縦に振らず、もう少し相応しくなってからと言い訳ばかり。。。。

一秒でも早く、結婚したいと日々アプローチをするものの、あえなく玉砕、・・連敗中。








________________________________

「いつでも、好きな時になさい。」

「は?」

「相変わらず理解が遅いようね。」

いやいや、最初の言葉で理解できるのは西田さんぐらいです。

つくしは楓に言われたことをもう一度、考えるが思いつかない。最近の企画で特に失敗はなしいし、社長である楓のスケジュールを調整していただくこともないはず・・・・・・。

考え込んでいるつくしを前に、深いため息をつき言葉を続ける。

「入籍はいつでも構わないということです。」

「入籍!!!、え?え?」

「司から入籍したいと申し出が以前からありました。その返事ですが、あなたは何も聞いていないの?」

深いため息とともに、あきれ果てたようにつくしを見つめた。

・・・・確かに、付き合い始めてもう7年。遠距離が4年あったけど、入籍??

NYから帰国して、逢うたびに入籍を迫られてはいたものの、楓の許可がないとと突っぱねて3年。

楓の許可が出たからには、安心していられるが・・・・


「まだ、あなたが決心がつかないのね。」

「はい・・・」


「二人で相談しなさい。」

「・・・・・はい・・・」


_______________________________________


このやり取りを受けてもなお、つくしは決心が付かない。

都合のいいことに、この日から司は約1カ月海外出張となっていた。


電話でのやり取りはあるものの、司の訪問がないこともあり、のんびりした日々を過ごしていたつくし。

ゆっくりと部屋過ごすある日、TVで流れるの映画に気持ちを持って行かれた。

映画を観終わった後、ちょっとした調べ物をした後、便箋と封筒を手に、手紙を書き始めた。

その手紙の行き先は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






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更新もせず、放置していたのに、優しい言葉をいただきありがとうございます(*^_^*)

確かにモチベーションの維持は大変((+_+))

のんびり自分のペースで行きたいと思います。

つきましては、短編で(^-^)






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琥珀色14

総二郎「おいおい、いつまでも一人のつもりかよ」

あきら「一応、跡取りとか言われるだろう」

類「おばさん、この前逢ったら雰囲気変わってたな」



こいつらなりに、俺の身の振りかたを考えてくれてるらしい。

牧野がいない今、俺が財閥のための結婚をしても幸せにはなれないとわかっているんだろう。

本来なら、今頃政略結婚させられていたはずの頃。

会食に行っても娘の売り込みがうっとおしいほどだ。



司「俺は、独身でもいいってよ。

 たまたま、姉ちゃんとこに男の子が二人いる。本人たちが選択してもらうことになっている」

総「まあ、それならまわりの狸爺どもも納得か…」

あきら「鉄の女がよく許したな」


司「西田の報告書をババアも読んでたらしい。まあ、そういうことだよ」


総二郎がいたずらを思いついた顔であきらに目配せした。

あきらもわかったらしく、ニヤニヤし始めた。

総・あきら「「一生、童貞か」」

総「週刊誌に売ったら高いネタだな」

あきら「違う疑いをかけられるぞ」


こめかみに青筋が浮かんでくるのがわかった。

まだまだ、話し続ける二人に、手がでていた。

春遠からじ

春遠からじ

新聞の小さな欄に載った小さな記事

”僕の人生観を変えてくれた友人”

 留学生だが、僕の生まれや立場ではなく、僕の今を見てくれる。

 誰も言わないようなことを言ってくれる。

 そして、彼女の前向きな態度に今の自分を恥じました。

 友人として恥ずかしくないようにいたいと思います。


茶色い目をした青年は、口元を笑みを浮かべて記事を読んでいた。

そして、待ち合わせに間に合うように読んでいた新聞を置いた。





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